デジタル終活

現代社会は、スマートフォンやパソコンを１人１台持っているのが当たり前となっております。

デジタル終活とは、スマートフォンやパソコンに保存されている『データ』を生前に整理することをいいます。

デジタル終活をしないと起こる不安

　〇パソコンやスマートフォンから見られては困るデータが出てくる

　〇アカウントやパスワードがわからず、スマートフォンやパソコンのロックが解除できない

　〇ネット証券を利用している場合、口座を見落とし知らないうちに大きな損失を出してしまう

　〇有料アプリやコンテンツ、サーバの解約が行われず、料金が継続して支払われ続ける

　〇SNSやブログなどを放置することでアカウント情報が盗まれる

　〇パソコンやスマートフォンを下取りに出した時に、データの削除が不十分で個人情報が流出する

データも大事な遺品です

近年、故人様が遺す遺品にも変化が起こっています。

ひと昔前まではみられなかった、『データ』の遺品が重要な存在になりつつあります。

スマートフォンやパソコンを１人１台持っているのが当たり前の時代です。

大切な思い出の写真や誰にも見られたくない個人的なメールやSNS上でのやりとりなどといった情報が、データとして

コンピュータ上に残っていたとしても不思議ではありません。

こういったデータは保管するにしても処分するにしても、生前に自らその扱いを考え対処しておく必要があります。

また、人によってはデータをクラウド上に保存していたり、インターネットを通じて投資や預貯金のやりとりを行っている

というケースもあるでしょう。

もし、ご遺族がこういったものに気が付かなければ、そのまま相続が行われることもありえるため、残すべき情報はきちんと

ご遺族にもわかるように整理しておくことが大切です。